編んでしまえばこっちのものだ

約20年ぶりに編み物復帰しました

発掘!昔の糸と編みかけ

twitterでは既報ですが、クローゼットの奥から、昔編んでたときに買ったらしき糸と、謎の編みかけが出てきました。

両方とも夏糸で、太いコットン糸のほうの値札を見ると、今はなき「キンカ堂」で購入したもの。そう、昔は毛糸は主にキンカ堂で買ってましたねー。

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編みかけは綿麻の細い糸(糸名はダイヤサマーウインド)で、なぜか苦手なかぎ針編み。何を編もうとしていたのか、まったく記憶が残っていないので、永遠の編みかけになってしまいました。

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編み物休止前に編んでたものでも、秋冬の毛糸ものはいくつか記憶に残っているのですが、これはまったく記憶がない。

でも、紙箱に入れてクローゼットの上のほうに保管してあり(今の100倍きっちりしてる昔の自分に感心)、変色等もなく状態は良好なので、何か編めそうではあります。

ダイヤの糸はラベルに書いてある情報は今とほぼ同じなんですけど、ネイビーの太いコットン糸は、廉価品だからなのか、糸長書いてなかったのにはちょっと驚きました。昔はそれでもよかったんですかねー。確かに、当時は私もひと玉の糸の長さはあまり気にしていなかったような。

以上、時の流れを感じさせる在庫糸でした。

 

編みかけ多数、スチーム待ちひとつ

またもやご無沙汰してます。貝柱です。

年度替わりに仕事の派遣先も替えようとして失敗しました.....
3月は気ばかり焦って編みものに手をつけられず、他にも色々なことが滞ったまま2014年度が終わりそうだったのですが、このブログではおなじみ、つよせ中野本店の期末セールでお店の方に励まされ、今まで編んでたものは保留のまま、そのセールで買った糸でなぜか夏物を編んでます(←バカ)。
中断した毛糸の編みかけはふたつ、それにリストウォーマーをひとつ、つまり片方だけ。中途半端にも程がある。
さらに、まっすぐ横編みだったのですぐできた半袖(?)のプルオーバーは編みあがったのですが、スチームできないまま。
今、立場的には無職なのですが、先月末の仕事最終日に続いて平日は研修に通っているので、使える時間は働いてるときとさほどかわってません。研修が終わったらとりあえずスチーム待ちのは仕上げてお披露目したい。そして中断したものを仕上げられればいいなーと思っています。

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片方だけのリストウォーマーつけてみた 
 
 

長いネックウォーマー

この冬(去年ですが)編みました。
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昨シーズン終わり(去年のはじめころ)に3割引になっていたのを買ったダルマ「原毛に近いメリノウール」のライトグレー2玉、水色1玉を使いきりました。
2013年の「パピー発 手編みの本。」で、クルーネックセーターとおそろいで載っていたネックウォーマーを、ほぼそのまま編んでいます。
ふつうのタートルネックは苦しいし、のぼせたり汗かいたりしがちなので、クルーネックとネックウォーマーに分かれていて、両方着るとタートルネックふうになるデザインはすごく魅力的だったのですが、指定糸のボットナートは編地をさわってみたら首周りにもってくるにはちょっとかたい感触でした。
ネックウォーマーはもっとふわっとした糸で編みたいと思っていたところで「原毛に近い...」を入手。
買った分全部を使い切った結果、グレー→水色→グレーのバイカラーになりました。
二つ折りで「つけタートルネック」的にかぶれば顔まわりが水色になり、のばしてフード的にかぶったり、一重でくしゃっとネックウォーマーにしたときには顔まわりはグレーになります。
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装着感もふわふわであたたかく、ちくちくもなく快適です。長いので寒いときは耳まで覆えます。思ったより実用的で満足です。

毛糸だま2014年冬号の、シャトン+コパンのロングニット完成

2月のはじめから2週間弱で完成したものです。

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ああ、どうしても写真が横になってしまう....

袖のゴム編み部がすごく長いですが、途中に親指を出す穴があって、手の甲まで覆えるようになっている防寒仕様です。

もこもこのところがシャトン、襟と袖口がコパン、どちらもリッチモアの糸です。

毛糸だま掲載のものは「ウォームカラーのロングニット」なんですが、私が編んだのは完全に寒色系。シャトンのほうは、つよせ中野本店でしか売っていないという、オリジナルカラーです。オリジナルといっても別注ではなくて、リッチモアで作ってみたけど商品化されなかった色らしく、全4色、250グラムくらいの大巻きで売ってました。

袖口と襟はネイビーにしたかったのですが、コパンにちょうどいい色がなく、コパンの色の中で一番合うのを選んだら、青紫になりました。糸で見たときはちょっとヤンキーぽいかしらーとも思いましたが、編地になったらわりと落ち着いたいい色でした。

自分の巨体に合わせて、ほんの少し身頃と袖のまち部分を増やしましたが、できあがりはそれ以上に大きくなったような。できるだけきつめに編んだのですが、なにしろシャトンは、モヘアとループが針にひっかかりまくる超極太糸。少しゆるめになってしまったようです。

シャトンはかなり個性的な糸なので小物(帽子やスヌード)向きな気もするのですが、せっかく250グラムの大巻き(を2巻き)で買ったんだから、できるだけ糸を切らないで編みたかったのでした。おかげで後ろ身頃は結び目なしの1本の糸で編めました。

写真で十分わかると思いますが、とにかくもこもこのボリューミーな編地です。着用サイズ感は私(巨体)にちょうどよかったのですが、その姿はまるで、「カラフルな熊さん」でした....とても写真は撮れません......

まあでも、上から薄手でゆるめのコートやジャケットを羽織って、一部だけ見せるようにすれば大丈夫かな...

紺・青・緑・紫など、好きな色だけの多色糸、かつ超極太のせいか、前作のロングカーディガンとは違って、飽きずに楽しく、しかも早く編めました。最初に後ろ身頃を編んだら気をつけてたのにものすごく巨大になってしまって、いっぺん全部ほどいて編みなおしたにもかかわらず、完成まで2週間かかりませんでした。

 

レンガ色のロングカーディガン完成

18日にして、2月初更新。完全にさぼっていました。申し訳ありません。

1月中を目標としていたレンガ色のロングカーディガン、一応1月31日の午前中に編み終わりました。2月はじめに糸始末も済ませたのですが、スチーム仕上げをしようしようと思いながら2週間。一昨日ようやくできました。

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全体をとろうとするとどうしても汚い部屋が写りこんでしまうので、上のほうだけの写真になってしまいました。

実は糸始末してからスチームするまでの間に、寒いとき3回くらい家の中で着用しました。

前をとめるところもないし、襟は大きく袖は脚も入るくらい太いので、ゆったりしてあったかくて、着心地は良好でした!

編んでいるときにはあれだけ飽きていたレンガ色も、着てみるとけっこういい色に見えてきました。

よく見なくてもけっこう目が不揃いですが、個人的には満足しています。

そして、実はこのカーディガンが編み終わってスチーム仕上げするまでの間に、もう1着編み上げました。次はそちらをお披露目します。

気分転換編み

ロングカーディガンを編むのに飽きて、気分転換に編んだ小物が3点ほど。

とにかく太い糸でちゃっちゃと編み上げたかったので、

パピーの帽子のキット「Alaska」。ほんとにすぐに編みあがりました。

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リッチモアのトルネードは、もともとはmichiyoさんの「着こなし上手のニットのふだん着」のかぎ針編みのバッグを編むつもりで4玉入手してあったものを、ベストアイズコレクションの古い号に載っていたかのこ編みのスヌードもちょうど同量使用だったので、スヌードに変更。超極太糸だからかのこ編みの立体感が半端なく、グラデーションがすごいキレイ。

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次は太い糸ではないのですが、リッチモア「アルノ」でエスカルゴ帽子。やはりグラデーションがキレイですねー。編地が乱れてても、糸自体がキレイだとかなりごまかせます。

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ささっと編んで完成したいときにはやっぱり帽子だと実感しましたが、実は私は日常そんなに帽子をかぶらないんですよね。

 

気分転換のもともとの原因であるロングカーディガンは、昨日ようやく後ろ襟の引き抜きとじと左脇部分のすくいとじをして、やっと左袖を編み始められる状態になりました。今月中に仕上げるのが目標です。

タイムセールにて大巻毛糸購入

昨日、編み物的にとてもお世話になっているお店、つよせ中野本店のタイムセールで、大巻の有名メーカー製毛糸をまとめ買いしてしまいました......

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奥の茶色はR社のソフアルパカ245グラム前後の巻がふたつ、手前のカラフルなのはP社のトリオーラの240グラム+120グラム。

ソフアルパカは、今シーズンにバックナンバー購入した、昨シーズンのベストアイズコレクションに載ってた「スカート」が編みたくて買いました。

トリオーラは、会場に入ってすぐのスペースに山積みされてて、値札を見たら1800円とか書いてあってぎょっとして、そのままかごに入れてました.......

中野のつよせさんはほんとに恐ろしい店です。